抗菌せっけんの安全性 [その他]
最近、ちょっと気になるニュースを目にしました。
2016年9月にアメリカ食品医薬品局(FDA)はトリクロサンやトリクロカルバンを含有する抗菌石けんは、通常の石けんと比べて、優れた殺菌効果があるとは言えない上、免疫系に打撃を与えるリスクがあると発表しました。
また、アメリカ疾病予防管理センターは、従来の石けんを使うことを推奨いています。もし、石けんが無かったり使えない場合は、60%以上のアルコール濃度を含む消毒薬を使用することで、信頼できる殺菌効果を得られるといっています。
これを受けて、日本の厚生労働省は同じ成分を含む薬用石けんについて、代替品に1年以内に切り替えるよう、製造販売会社に要請しています。
石けんといえば、毎日何度も使うものなので、その安全性は気になるところです。
「トリクロサン」は液体石けん、「トリクロカルバン」は固形石けんに使われていて、石けんの他には歯磨き粉やマウスウォッシュ、化粧品、掃除用洗剤などに使われているようです。
健康被害は報告されていないというものの、実際に市販の石けんや洗顔石鹸、化粧品を使って肌荒れなど、なんらかのトラブルが起きた話はよく耳にします。
ところで皆さんは石けんを手作りしたことがありますか?
基本の材料は、オイル、苛性ソーダ、そして香り付けに精油と、とてもシンプルで、自分に合ったオイルや好みの香り、ハーブなど加えて作ることができます。
手作り石けんは熟成、乾燥のため、使えるまでに1ヶ月ほどかかりますが、この間に天然のグリセリンが作られるので、皮脂を取り過ぎない優しい使い心地の石けんになります。
なにより、全成分を把握できるので安心です
トータルヒーリングセンターで、安全な手作りの石けんや化粧品を作ってみませんか?
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